2018年7月17日火曜日

ヤセの悩み、筋肉つけたいのに太ってから筋トレは大間違い

よくある相談、
痩せてて悩んでるんです
筋肉つけるのに太ってからのが効率いいらしいので、
まず太ります
これよく聞きませんか?
こういう人は結果何もしない人がほとんどです。
誤った情報を鵜呑みにしている時点で、
できる男風になれる見込み無しです。

まれに、体質でトレーニングして栄養管理しても筋肉が大きくなり難い人はいます。
しかし、全くつかない人はいません。
いたら病気ですので病院に行きましょう。
日常生活に問題あると思います。

強く言いましたが、これは私の若いころでもあります。
太れず悩んでいました。
でも大きな間違いです。

太れないっていうのと、
筋肉がつかないって言うのは、
問題が違います。

もう一つ厳しいことを言います。
痩せている人の体脂肪率いくつですか?
痩せていても20%近くある人が結構います。
こういう人は、自分が置かれているかなり厳しい状況を
早く理解したほうがいいです。

太れないのは、摂取カロリーが少なすぎるからです。

ほとんどが摂取カロリーが少なすぎるだけです。
痩せて悩んでる食べてるって言ってる人で、
自分の一日の摂取カロリーと基礎代謝+消費カロリーを把握している人はいません。
太れないのは摂取カロリーの問題です。
基礎代謝×2.0倍くらい食べてみましょう。
それでも太れない場合は、胃下垂や血糖値のトラブルを抱えています。
病院で医師に検査してもらいましょう。
でもこの太り方と筋量増加の関係は、限定的(かなり少ない)です。

太れない話はここまでにして、
次は太ってから筋肉と言う誤解を解いていきましょう。

先に正解から、

痩せで体を大きくしたい人は、筋トレし、栄養見直しましょう。

栄養は上で言った無茶なカロリー摂取ではありません。
体重から必要なタンパク質量を計算しましょう。
そして、基礎代謝を把握し、基礎代謝×1.5倍以上のトータルカロリーを摂取しましょう。
そして、適度なトレーニングをすれば筋肉が付き、体が大きくなります。
ガリガリの人なら、2年も続ければかなり大きくなります。

最後の、この誤解の元を軽く説明します。
確かに太っていた方が筋量は多いです。
痩せるだけでそこそこ筋肉が浮き上がってきて、かっこよく見えます。
太っている人の方が筋肉が多いという事が誤解を生む原因の一つです。
でもそういう人も痩せるときに、筋肉を相当削ります。
そして、ダイエット(脂肪を減らすこと)はかなり厳しい作業です。
太るだけでと考えているのは甘すぎるので考えを改めましょう。

もう一つ、
スポーツを競技として行っている人たちが、オフシーズンに体を大きくするのに脂肪も増やします。
ボディビル・フィジークをしている人たちも、増量期には脂肪を大きく増やします。
これを誤ってとらえた結果が先に太るです。
彼らはなぜ脂肪を付けるか考えましょう。
脂肪を付けるのが目的ではありません。
目的は筋肉を付けることです。
筋肉を付けるために、体を栄養過多状態にした結果、仕方なく脂肪も付いてしまうのです。
増量期のトレーニングは重量をどんどん上げていく厳しいトレーニングです。
太れば痩せたとき筋肉が残るって言うのは正しくないのです。
正しくは減量して筋肉落ちるより、さらに多くの筋肉を付けるのが増量期なんです。

今の私は、体脂肪を一桁に削っても、
20代前半のころの私より重いです。
20代前半は体脂肪15%くらいで体重が60kgを切っていました。
そんなガリガリでも大きくなれます。
私は回り道をしましたが、みなさんはショートカットしてください。

食事を見直すのと、運動はセットです。
どちらかだけでは、かっこいい体は手に入りませんよ。





0 件のコメント:

コメントを投稿