2018年8月8日水曜日

汗を沢山かいて痩せる、は嘘

未だにサウナスーツをダイエットのために使用する人がいるようです。

もっとひどいと、
食事や入浴で汗をかかくことで、
脂肪燃焼されたという人もいます。

全く脂肪が消費されてないわけでは無いと思います。
基礎代謝もありますし、汗をかくために何らかの体内の反応が起き、
エネルギーが使われているでしょう。
しかし、すごく小さなものです。
その証拠に、水分を摂取すると元の体重にすぐ戻ります。

これは簡単で、ボクシングなどの体重制限のある競技の減量の影響でしょう。
でも彼らも、水分で体重を落とすのは軽量前の1日前、2日前です。
そして、試合に臨むときは減った水分を戻してます。
水分を減らしてリミットをクリアし、
大きな体で試合に臨むためです。
有利を作るためのテクニックで、決して汗をかくことで、脂肪を燃やしているのではありません。

もちろん、有酸素運動をした結果、
汗をかくのは脂肪を燃焼しています。
これは汗をかいたから脂肪が燃えたのではなく、
筋肉がエネルギーを使ったから脂肪が燃えたのです。

高校の物理の授業のようです。
加えた力と距離でエネルギーは決まります。
体を運ぶのに必要な力と、移動した距離と言い換えるとわかりやすいでしょうか。
筋トレも同じです。重りを動かすのに必要な力と、移動した距離です。

筋肉はすべてのエネルギーを移動に変えられず、ロスが熱となります。
その熱を放出するための反応の一つが汗です。

ちょっと、ごちゃごちゃしちゃいました。

  汗が脂肪を燃焼するのではなく、

  筋肉が働くことで脂肪が燃焼する

これだけ覚えておけばいいでしょう。

楽に痩せるとか、簡単に痩せるというキャッチコピーに騙されず、
地道にワークアウトしたものがダイエットやボディーメイクでは結果を出すんです。

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