2022年3月17日木曜日

【トレーニング用語解説】HIIT (ヒート、エイチアイアイティー) の意味


HIITの意味

HIITとは、High Intensity Interval Training の頭文字を取ったものです。
読みは、ヒート または エイチアイアイティー です。
日本語では、高強度インターバルトレーニング となります。
最初に開発した人の名前を取って、田畑式タバタメソッド とも言われます。

立命館大学 田畑泉教授のグループによる研究がベースとなっています。彼の研究はスピードスケートのオリンピック選手に行ったもの。(1996年 発表)
 ① 20秒間の高強度トレーニング
   (車輪に負荷をかけたロードバイクのローラートレーニング)
 ② 10秒間のインターバル
これを8セット繰り返す方法が発表されました。

これが海外で流行し、さまざまな研究がされました。
短時間で減量効果も大きく、筋肥大にも効果的というデータがあつまり、ボディーメイク・ボディービルでも採用されるようになりました。
そして、日本でもトレーニーを中心に広く知れ渡るようになったトレーニング手法です。

HIITに使われる種目

・バービージャンプ

・プッシュアップ

・少し軽めのダンベル種目

・踏み台昇降・腿上げ

ボディーメイクやダイエットでも、オリジナルの田畑メソッドを踏襲してます。
20秒の無酸素運動が出来る負荷で行い、10秒のインターバルです。
セット数は 5〜10と普通の筋トレより多めに設定します。

マシンを使った マックスの 6割〜8割と言った重量だと、どうしても1回1回息継ぎが必要なのでHIITとは呼びません。
アームカール や ショルダープレス を 5割以下の負荷で行います。

HIITは辛いですが、短い時間で大きな減量効果が得られるので、忙しい人のダイエットには最適です。ぜひ試してみてください。

0 件のコメント:

コメントを投稿