2020年12月8日火曜日

寒い冬こそ痩せるチャンス

冬の痩せチャンスをつかんで出来る男風の体を手に入れる



最初にダイエットの3本柱です。

①食事管理(カロリー、PFC)

        体脂肪を減らす。筋肉増やす。

②筋トレ(体のラインを作る)

        筋肉増やす。脂肪減らす。

③有酸素運動

        脂肪燃焼の補助

これが基本です。


運動での消費カロリーを計画するのに便利な指標があります。

METs(運動強度)

何もしないときを1として、運動の強度を表す。


以前も近い内容を書いたのですが、

トレーニング系Youtuberの都合の良過ぎる動画に

影響されている人が多いので改めて書きます。

特に真剣にダイエットしたい女性に見てほしいです。


ヨガやストレッチ、ウォーキングの消費カロリー

基礎代謝1,800kcalの私だと1時間だと75kcal(1800kcal/24時間)

ヨガやストレッチのMETsは2.5です。

1時間しっかりとやって、188kcal(75kcal*2.5)


ウォーキングのMETsは2.0です。

1時間歩いて、150kcalの消費です。

※肘を曲げたフォームで早く歩けばもっと消費カロリー多くなります。

分かりにくいw、要するに早歩きです。


男性の私でこんなです。

基礎代謝の低い女性だともっと消費カロリー低くて痩せにくい運動です。


Youtubeなどで「部分ヤセ」とか「何分だけ」なんてサムネで紹介されている運動ですが、

ストレッチやプランクのような要素がほとんどです。

あれは痩せている人のコンディショニングの運動です。

体型維持はできますが、カロリー消費は多くありません。

沢山の脂肪を抱えた人が効率的に痩せられる方法ではありません。


そもそも部分ヤセって言うのは、非科学的です。

それについては別に書いたのでこちらを読んでください。

分部痩せはできない、それ風はできる


ヨガやストレッチ、ウォーキングが悪い運動とは言いませんが、

ダイエットの効率で考えると良くないです。

多くの家事はMETsが2以上です。

わざわざ時間作って着替えてヨガやストレッチするよりも、

エプロンして家事やったほうが良いと私は考えます。


運動や生活でのMETsについてい知りたい人は、

医薬基盤・健康・栄養研究所(旧国立健康・栄養研究所)のレポートにあります。

METs表のリンク

https://www.nibiohn.go.jp/eiken/programs/pdf/mets_n.pdf





冬こそ痩せる

冬は外気温が低く、体温を保つために消費カロリーが増えます。

普段通り動いたら冬の方が痩せるんです。

コタツで寝転がっているから、動かなくなった分でマイナスになるんです。


寒い今が痩せるならチャンスの時期です。

春になってそろそろ夏だから焦って痩せるよりも、

効率よく痩せられます。


お薦めのカロリー消費運動

種目によりますが

筋トレのMETsは 6 ~ 8

階段の上りは 9

坂道の上りジョギングや上りのサイクリングは 10越え


私は今は体型維持+少しずつ改善なので筋トレしかしてません。

若いころは夏前に10kg以上の減量して腹筋バキバキにするなんてことをしてました。

そのころやっていたのは、

オフィスで朝と昼休みで階段上りです。

下りはやらず帰りはエレベーターです。

当時は36階のビルでオフィスは5階だったのに、

朝の出社前と昼休憩に最上階まで上ってました。

ちょっとオカシナ奴ですね。

息を切らしながら自席に戻って、

最初は「何してきたの?」なんて言われてました。


いまならジムで階段マシン使います。

私がジム再開するのは新型コロナウィルス(COVID-19)が落ち着いたらですが。

エアロバイクかトレッドミルで負荷を上げてやるものいいと思います。


ジムに行く時間が無かったり、

コロナ過ならステッパ―も悪くないです。

私も一つ持ってます。(筋トレで十分なので使ってませんが)



ダイエットする人には正しい情報を知ってほしいです。

痩せてる人のマネをしたからといって、

同じ体型になれるわけじゃないし、

効率的に痩せられるとは限りません。


自分にあった方法を考えて、試して、

より自分にフィットしたやり方にしていって初めて痩せられます。

以上です。

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